社会人3年目の”転職指南書” 〜初めての転職編〜

この記事は約5分で読めます。

こんな人におすすめ!

  • 今の会社をどうしても辞めたいわけではないが、前向きに転職は考えている
  • 初めての転職活動何から始めたらいいのか分からない
  • 社会人3年目の転職活動は何を意識したらいいのか知りたい

社会人3年目になり初めての転職を意識し始めている人向けに記事を書きました。

私の実体験をもとに解説していきます。

社会人3年目が一番転職を検討し始める時期

この記事を読んでくださっている方の多くが、今の仕事にも会社にも慣れてきて、毎日同じことの繰り返しに嫌気がさしてきていたり、成長角度的な部分に焦りを感じていたりするのではないでしょうか。

私はその状態になり始めたことがきっかけで転職活動を開始しました。

ちょうど社会人4年目を迎える4月1日に今の会社に転職をしたのですが、結論転職したことによる後悔は感じておらず転職して良かったなと思っています。

ただ一つ言えるのは私自身、4ヶ月間ほどは本気で転職活動に取り掛かっています。
就職活動を思い返して欲しいのですが、個人的には同じぐらいのしんどさや負荷がかかっていました。

例外を除き、努力なしに後悔しのない転職を成功させるのは難しいです。

後悔しない転職を成功させるためにも、少しでも参考になれば幸いです。

ここから具体的な進め方を説明していきます。

社会人3年目の転職活動の進め方

先にざっと流れを説明します。

①転職エージェントに複数登録

②同時に求人媒体も複数登録

③最初のうちは面接練習や自己分析含め可能な限り選考を受ける

④本命企業はなるべく後半戦に持ってくるのがおすすめ

流れは非常にシンプルです。

私は①〜④かつ内定を取得するまで約6ヶ月ほどの時間を使っています。

①転職エージェントに複数登録

これは一部の例外を除き、転職活動をする上でマストで取り組むべきことです。

なぜ転職エージェントを使うべきなのか理由は大きく3つ。

1つ目が、自分の希望に適した求人を紹介してくれる

これは正直エージェントの質によって紹介してくる求人の質は様々なんですが、自分の希望をしっかりと相手が汲み取ってくれさえすれば、希望に適した求人を紹介してくれます。
求人広告には掲載がされていない求人との出会を提供してくれるのは非常に大きな価値です。


2つ目が、履歴書や職務経歴書の添削をしてくれる

これもすごく価値があります。
特に今回は初めての転職において、職務履歴書の書き方も何も分からない状態だと思います。
書き方から添削まで、転職サポートのプロの支援を受けられるのはすごく価値がありますよね。

3つ目が、お尻を叩いてくれる存在になってくれる

個人的にこれがすごく大きかったです。
私は縁があって、個人事業主で転職エージェントをしている方と知り合い、そのかたの支援を受けていたのですが(もちろん他のエージェントも併用)、結構ゴリゴリと面接を設定してくれたり、フィードバック面談の時間を定期的に設けたりと、モチベが下がったりサボりたくなる自分のお尻を叩いてくれる存在になってくれました。

上記を無料で受けることができるので、とにかく複数のエージェントに登録をしてまずは面談を設定していくべきです。

複数というのが結構ポイントで、ぶっちゃけ転職エージェント激しく当たり外れが多いです笑

自分と相性のいい転職エージェントと出会えるかは結構大事なポイントになってくるので、
誰でもいいではなく、シビアな目線で厳選する気持ちが大事です。

②同時に求人媒体も複数登録

転職エージェントの紹介する求人だけを頼りにするのはもったいないです。

例えば「ビズリーチ」といった、ヘッドハンティング型の求人媒体に登録をしておく。
「AMBI」といった若手ハイキャリア向け転職サイトに登録をしておくなど。

転職エージェントに添削してもらった職務履歴書をコピペしておくだけで、様々な企業からスカウトを受け取れるので、同時に登録しておいて全く損はないです。

③最初のうちは面接練習や自己分析含め可能な限り選考を受ける

個人的にめちゃくちゃ大事なポイントだと思ってます。

「面接慣れもしてて、自己分析もバッチリ」であればこんな遠回りをする必要はないのですが、
そんな人はあんまりいないですよね。

とにかく転職活動の最初のうちは、とにかく面接練習だと割り切ってたくさんの企業を受けることをオススメします。

就職活動と違って、今の業務の経験や実績、これからのキャリアプランといった転職活動ならではの質問が飛び交います。

まずはこの転職活動時に聞かれる質問や流れを理解していく、その上で自分の考えや転職の軸を定めていく期間があったほうがいいです。

ワンポイントアドバイスとしては、比較的興味がある業界や職種に応募して受けにいくべきです。
全く興味がない求人の面接を受け続けているとモチベがめちゃくちゃ下がるので、、、

④本命企業はなるべく後半戦に持ってくるのがおすすめ

③に付随して、ある程度自己分析や面接慣れをしてきたタイミングで、本命企業や受かったらいくような企業をどんどん受けていくのがオススメです。

ただ、求人は自分の希望しているタイミングで必ずあるものではないです。
もちろん企業の状況によって、求人が無くなったりはします。

一期一会ではあるのですが、受かりたい確率をあげたいのであれば、なるべく後半戦に持ってくる、もしくは淡々と準備を早め早めに行っていくのがポイントです。

番外編 〜社会人3年目の転職活動で意識すべきこと〜

明確に今の職場でどんな実績を出したのか、仮に実績が出ていなくてもしっかりと頭を使って仕事をしてきたのかが何よりも大事になってきます。

何十社と会社を受けましたが、共通して「こいつはどれだけ考えて仕事してきたのか」をみられ続けています。

転職することがゴールではないです。

あくまで転職は手段。

自分が幸せに少しでも近づくための手段としての転職を成功できるよう、取り組んでみてください!

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