人間関係は「べき論」を捨てると上手くいく

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今回は人間関係における悩みを大幅に改善していける方法を見つけたので紹介します。

結論からお伝えをすると、「べき論」を捨てるといった方法です。

この「べき論」を捨てることができれば大幅に人間関係に関する悩みはもちろん、人に対してイライラしたりすることも大幅に減っていきます。

早速詳しく解説していきます。

「べき論」とは何か

「べき論」とは、「〇〇するべき」といった主観的な捉え方のことを指しています。

例えば一般的な感覚では、人に何かを手伝ってもらったら「ありがとう」というべきですよね。

集合時間に遅刻をしてきたら全力で謝るべきですよね。

もう少し細かい話でいくと、仕事仲間から電話が来て出れなかった時、留守電やチャットツールで用件を残しておくべきですよね。

程度の差はあれど、上記のような主観的な捉え方のことを「べき論」というふうに読んでいます。

「べき論」が原因で人間関係が悪化する

あなたも人間関係が悪化した時のことを思い出して欲しいんですが、多くの事象にこの「べき論」が関わっていませんか?

私も最近妻にイラッとして少しキツく当たってしまったんですが、私の主観的な捉え方のみでこうすべきだと勝手に思い込み、イライラしてしまったことが原因で妻にキツく当たってしまいました。

世の中の争い事もこの「べき論」が多く原因になっていると思っています。

しかもこの「べき論」の難しいところは、人によって価値観が様々であり程度の差が激しい部分だと思います。

分かりやすい例でいくと、遅刻したらまずは謝るべきだという価値観の人もいれば、遅刻するとわかったタイミングでまずは電話などで連絡をするべきだといった価値観の人もいます。

例を挙げていけばキリがないぐらいにいろんな価値観、捉え方が出てきますよね。

当然これだけ多くの価値観があれば、揉める大きな原因にもなり得ます。

「べき論」を捨てることができれば人間関係が上手くいく

正直、相手に「べき論」を捨てさすことは中々難しいと思います。

個人的な見解ですが、人生上手く生きていくコツの一つに自分が変えられないものには労力を割かず、自分が変えられるものにだけ労力を割くことが人生上手く立ち回るコツでだと思っています。

人を変えようとせず、自分を変えることがまずは大事です。

「べき論」をいきなり捨てろと言われても難しいですよね。

そこでおすすめが、まずは一つの事象に対して複数の視点を持つことから始めるといいです。

例えば、休日も関係なく仕事の連絡をしてくる同僚がいたとします。

これまでであれば「休日に仕事の連絡をしてくるのは非常識であり、仕事始まりに連絡をしてくるべきだ」といった捉え方のみをしていたところから、

「ちょっと待てよ」

もしかすると「仕事に一生懸命なあまり休日に連絡を勢いでしまったのではないのか」「自分のことだけしか考えられないからこそ連絡してしまったんだろう」

「そもそも休みの日の連絡することが非常識であるといった思考自体がないのかもしれない」などなど

いろんな可能性が考えられますよね。

実際にその行動をしている背景は本人に聞いてみないとわからない部分ではあるのですが、

相手にイラッとしてしまい、人間関係が拗れてしまう確率は下げれそうな気がしませんか?

人との関わりの中で、自分の価値観を押し付けてしまいそうになるのはしょうがないことだと思っておいます。

この「べき論」をなるべく捨て去り、複数の視点を持つことを意識し始めると急に人間関係はもちろん、人に対してのイラつきやモヤモヤがましになってくる事を実感してもらえると思っています。

ぜひ参考までに!

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