「1日外出力ハンチョウ」を読んだことある人はいるだろうか?
ここ最近色んな漫画を読んできたが、個人的に大当たりの漫画の一つである。
人生が楽しくない、毎日刺激がなくつまらない、これらに近い感情を抱いている人がいれば、
この「1日外出ハンチョウ」を強くオススメする。
その理由を書いていこうと思うので、興味が出たらぜひ読んでいただきたい。
あらすじについて
すごく簡単にあらすじについて説明する。
この「1日外出録ハンチョウ」という漫画だが、実は「カイジ」という漫画に登場する大槻というキャラクターを主人公としたスピンオフ作品である。
「カイジ」は映画化もされているので、名前ぐらいは聞いたことある人もいるのではないだろうか。
「カイジ」というと、主人公のカイジが様々なギャンブルを行いながら人生大逆転を狙う人気漫画である。その「カイジ」に登場する大槻というキャラクターを主人公した漫画なのだが、ギャンブルの話はほとんど出てこない。
タイトルにもある通り、主人公大槻の1外出録をただひたすらに1話完結式で描かれている漫画である。
そもそも1日外出録とはなんぞやという疑問があると思うが、この主人公の大槻は普段、地下労働施設で働いている。基本的に地下から外に出ることは許されず、外に出るには地下での通貨を貯め、1日外出券を購入した場合のみ1日の外出が許されるといった制度が適用されている。
この1日外出券を使って大槻が地上でのグルメや旅行、何気ない1日を過ごすシーンをただひたすらに描かれている漫画である。
この漫画の魅力
この漫画の魅力を一言で伝えると、「決して贅沢をしなくても、何気ない毎日の中で楽しみはいくらでも見つけられる」そんなメッセージを読むたびに感じられる漫画である。
主人公大槻は決してお金持ちなわけではない。
普段は過酷な環境下の中、一生懸命働いているが外出した日には、1日を全力で楽しもうと試行錯誤し全力で楽しんでいる。
社会人になると代わり映えない毎日で退屈になってくることもあるだろう。
この「1日外出録ハンチョウ」を読んでいると、そんな退屈な毎日の中でも、試行錯誤をすればちょっとした楽しみや幸せを見つけられることがすごく学べる漫画になっている。
少しでも退屈な毎日を変えていきたいと思う人は、ぜひ「1日外出録ハンチョウ」を読んでみて欲しい。
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