社会人4年目で転職したメリット・デメリットについて

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私は社会人4年目になるタイミングで初めての転職をし、現在2社目の会社での生活が半年を過ぎた。
それなりに今の会社にも慣れてきたので赤裸々に転職したことによるメリット・デメリットについて書いていこうと思う。前提私の主観であり、経験もスキルも違う人間が発信している内容なので、あくまで参考程度にしていただければと思う。

私の簡単な経歴について

私の経歴からある程度参考になる、ならないの判断はしやすいかと思い、
簡単ではあるが経歴を書いていこうと思う。

・2019年4月一部上場人材系企業に新卒入社
 仕事内容:中途採用向け求人広告の営業(3年間)
 得たスキル:新規開拓営業/既存顧客の深耕営業

・2022年4月人材系ベンチャー企業に転職
 仕事内容:新卒向けサービスのカスタマーサクセス

転職したことによるメリット

①仕事内容が変わったことにより、新たなスキルを獲得
前述したように、元々はどこにでもいる営業マンで大きく差別化できるスキルもない状態だったが、
転職しカスタマーサクセスという仕事を始めたことにより、これまでの営業スキルとカスタマーサクセスとしてのスキルを身につけることができた。新しいスキルを身につけたことによって、3年間の営業経験は営業職の経験者として受け入れてもらいやすく、かつカスタマーサクセスとしてもキャリアの選択肢が広がった状態になる。ここは人によって考え方は様々だと思うが、私は新たなキャリアの選択肢が広がったことは非常にメリットだと考えている。

②新たな環境で新しい価値観や人と出会えた
会社が変わるとここまでカルチャーや価値観が変わるのかと転職当初は驚いた。
これは転職してみないと分からないことではあるが、前職の当たり前が当たり前ではなかったり、前職では出会うことのなかったタイプの人と一緒に働くことになったりと、社会人としての視野が広がる感覚は非常にメリットだと考える。

③働き方が大きく変わり、時間の使い方が大きく変わった
転職を機にフルリモートでの勤務に変わったのだが、出社しなくてよくなった分、出勤していたころに比べ1日3時間ほどの余白時間が増えたように感じる。1日3時間の余白時間が生み出すインパクトはとてつもないと思っていて、こうしてブロブに取り組むことができたり、趣味や副業などフルリモート勤務になったことにより、1日の時間の使い方がいい意味で変わってきた。

転職したことによるデメリット

①新卒の可愛がられると言った感覚は一切なくなった
新卒で入社した1社目の会社が新卒採用文化が強かったこともあり、働いている人たちも年齢や社歴がわかりやすい環境だった。そのため、非常に新卒は可愛がってもらいやすい環境にあり、いわゆるTHE後輩というキャラから年次が経つにつれ、わかりやすくTHE先輩になっていく環境だった。
3年目といえでも多くの先輩が1年目の頃から自分を知ってくれているような方ばかりで、やはり多少なりとも可愛がってくれるそんな環境だったので、中途採用主体の企業とかに転職すると一気に大人としての扱いを受けるようになり、個人的には寂しい部分もあった。

②転職当初はやはりしんどいことの方が多い
これは当然のことではあるが、やはり新しい環境に入ると右も左もわからないことだらけで、転職直後は非常にストレスフルな毎日だった。仕事内容や会社の文化、ルールなどに慣れていくまでに最低でも1ヶ月ほどはかかると思っていて、順応していくまでの期間はやはりしんどいことが非常に多かった。
このストレスと感じて順応する期間がおそらく人としても、ビジネスマンとしても大きく成長している最中なんだと思うが、決して楽ではないので、成長という観点ではメリットしかないが、転職におけるデメリットという文脈でいくと少なからずストレスは感じるのでデメリットになり得るかと思う。

まとめ

簡単にメリット、デメリットを上げてみたが、個人的には今の環境に不満があったり、何かを変えたいという思いがあるのなら転職は一つの手段として大いにありだと考える。

ただあくまで働くことは手段であり、転職も働く上での手段に過ぎない。
自分がどんな人生を歩んでいきたいのか、どんな目標があるのか、そこをしっかりと考えた上で判断してもらいたい。

転職して思ったのだが、個人的には1回ぐらいラフに転職してみるのもありだと思っている。
だいぶ日本の転職市場も活発になっているし、むしろ転職したことない人の方が転職市場で評価されづらい可能性もあるなんて話も聞く。(1社だけの経験だと再現性があまりないという観点から)

仮に転職して失敗してもそれはそれでいい経験だと思うし、行動を起こすことに意味があると思うので、転職に悩んでいる人がいるのなら本記事を少しでも参考にしていただければ幸いだ。

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