メリットだらけ!?「フルリモート/在宅勤務」という働き方について

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こんにちは!

私は今転職をしフルリモートで働き始め約1年が経とうとしています。

最近では友人から「フルリモートってどうなの?」「リファラル採用とかやってないの?」といった質問をよく貰います。

この記事を読んでくださっている方も、フルリモートという働き方への魅力を感じてこの記事にたどり着いてくださったんじゃないでしょうか。

実際のリアルな声を聞くこともそこまで多くないと思うので、ここではフルリモートって実際どうなの?メリット、デメリットは?といった気になる部分を赤裸々にお伝えしてきます。

フルリモートって実際どうなの?

私個人としては、こんなにも素晴らしい働き方はないと思っています。

年収100万UPで毎日出社しないかと持ちかけられても即決で「NO」と答えます。

仮に明日から毎日本社に出社指示が出れば、全力でフルリモート勤務可能の会社に転職活動を開始するでしょう。

これは大袈裟でもなくそれぐらいフルリモートという働き方が素晴らしく個人的に魅力を感じています。

ただ一方で全員がフルリモートという働き方に向いているわけではないと思っています。

向き不向きだけではなく、フルリモートという働き方との相性もあると思っているので、そういった観点も含めて解説していきます。

フルリモートに向いている人はこんな人

下記に当てはまる人ほどフルリモートに向いている可能性が高いです。
裏を返せば下記に当てはまらない人はフルリモートに向いてない可能性が高いので、その辺りも触れながら解説していきます。

・社会人歴が3年以上ある人
・テキストコミュニケーションにストレスを感じない人
・基本的に1人でいることに寂しさや不安を感じない人
・自制心がある程度備わっている人
・過程ではなく結果だけを見て評価されたい人

社会人歴が3年以上ある人

基本的にフルリモートという働き方は、良くも悪くも孤独であり非常に自由度が高い働き方になります。目に見えるところに上司はいないし先輩もいない。

そこがすごく魅力でありながら、裏を返せば誰もあなたの働きぶりがリアルで見えないことにより、指摘やフィードバックが非常にしづらい環境になり得る、かつ出社していたら本来学べたことが学べないといった機会損失が起きやすい環境です。

出社していると同僚との何気ない会話から学びがあったり、密なコミュニケーションを取る中で様々な学びを得ることができると思いますが、そういうった学びはて特に社会人歴の浅い人にとっては大事だったりすとると思っています。

例えば営業電話一つにしても、近くの席で電話をかけている同僚のセールストークからヒントを得ることってあったりしますよね?

そういった何気ない成長機会が極端に減ってしまうと、社会人歴が浅い若手サラリーマンにとっては非常にもったいなく今後のキャリアにおいてもデメリットとなる可能性が高いです。

あくまで3年は目安ですが、3年以上のサラリーマン経験があると一定のスキルや経験は溜まってきているので、比較的すんなりとフルリモート化でも適応していきやすいと思っています。

テキストコミュニケーションにストレスを感じない人

これめちゃくちゃ大事です。

リモート勤務を経験されたことがある人なら分かっていただけると思うんですが、基本的にテキストでのコミュニケーションがメインになります。

もちろんミーティングや1on1はzoomなどのオンライン会議ツールで行うのですが、そういった場以外は全てテキストでのコミュニケーションです。

これは自分から何かを伝えたい、お願いしたいときや質問があるとき全てにおいてテキストで伝える必要があります。

もちろん逆に同僚からの質問や依頼も全てテキストで送られてきます。

このテキスト通じたコミュニケーションが苦手だと感じる人はすごくストレスと感じやすくなる可能性が高いです。

基本的に1人でいることに寂しさや不安を感じない人

当然ですがフルリモートはずっと1人です。

会社によるとは思うんですが、会議がそんなにない会社や仕事がら黙々と働くことが多い職業の人は特に、1人でいることが多くなります。

僕も1日打ち合わせもミーティングもなく、誰とも話さない(妻と少し話すぐらい)で1日を終えることがよくあります。

この環境に寂しいと感じてしまう人はぶっちゃけフルリモートは向いていないです。

これ実際やってみないとわからない部分があると思うんですが、思っている以上に孤独です。

寂しがりやな人は結構慎重に検討したほうがいいと思います。

自制心がある程度備わっている人

これ書くか少し迷った部分もあるんですが、当然家で仕事をするわけですからある程度の自制心がないと仕事を進めていけないです。

書くことを迷った背景として、一定数仕事が降ってきたりするので自制心が弱くても一定数の責任感があれば仕事を一切しないということはないと思ったからです。

とはいえ、みなさん学生時代のテスト直前って勉強できましたか?

僕は一切できず、漫画読んだり掃除したりして気づけば夜中になってるなんてことが多々あったタイプなんですが、やはり自制心がないと仕事といえども同じことが起きてしまいます。

自制心があればフルリモートでも問題なく働ける素地はあると思っていただいて問題ないです。

過程ではなく結果だけを見て評価されたい人

最後です。

出社してないので、あなたが頑張っているのかどうか(仕事をしているのかどうか)は結果でしか判断されません。

むしろ結果でしかわからないですよね。

個人的には健全な考え方だとは思っているんですが、やはり人間対面で夜遅くまで仕事していたり、必死にクライアントに電話してセールスしてる姿を見ると、その過程を込みで評価してしまいますよね。

そういったアピールがフルリモートだとぶっちゃけ難しくなります。

ただ、結果に至るまでの過程をしっかりとテキストで発信するなど行っていればそこは大きな問題ないはならないと思っているのですが、それでも結果が何よりも大事になってきます。

分かりやすく結果で判断してくれってタイプの人はおすすめです。

リアルなフルリモートのメリット・デメリットについて

最後にフルリモートのメリット・デメリットを赤裸々にお伝えしていきます。

メリット

”自由”という文字に一番縁のなかったサラリーマンが、唯一”自由”に一番近い環境で働ける

最大のメリットはこちらです。

サラリーマンといえば”自由”からかけ離れた生き方ですよね。

働く時間も、働く場所も、働く同僚も何もかも選択権がない。

その代わり安定的な給与など得られるメリットももちろんありますが、とはいえ”不自由”の代名詞的な働き方、生き方がサラリーマンです。

そんな”不自由”なサラリーマンという働き方において、サラリーマンの恩恵を受けながら最大限”自由”を獲得できる働き方がフルリモートという働き方です。

まず働く場所が自由になります。

Wi-Fiさえあればどこでもいいんです。

そして通勤といったサラリーマン最大のストレス要因が消えます。

それだけではありません。

働く時間はもちろん固定で決まっているケースが多いですが、時間を最大限有効活用できます。

先程の通勤がなくなるもそうですし、仕事を早く終わらして空いた時間に勉強や読書、家事なんかも可能です。

もっと細かいことも色々あるんですが、
サラリーマンという働き方の中では最も”自由”に近づく素晴らしい働き方ができるのが最大のメリットです。

デメリット

人間関係は希薄になりがち

組織に属する以上結構なデメリットな可能性があります。

当然対面で会う回数が極端に減るので、仲良くなる方が難しいですよね。

コミュニケーション力や人間力の部分が大きいとは思うんですが、社内での人間関係は希薄になる可能性が非常に高いです。

これはもちろん会社の出世にもつながってくるだろうし、飲み会とかは本当につまらなくなる可能性が高いです。

会社での人間関係を構築していきたい、気軽に飲みに行けるような同僚を作りたいなんて考えている人は絶対にフルリモートやめた方がいいです。

座りっぱなしで健康面に懸念あり

どこかでみたんですが、1時間以上座りっぱなしだと寿命が1時間縮むとかなんとか、、、

本当に気を付けておかないと、ずっと座りっぱなしになります。

健康面非常に危険です。

本来得られる情報が得られない可能性もあり

これは会社による部分が大きと思うんですが、出社組とフルリモート組が入り混じっている会社だと情報がフルリモート組にだけ断片的に伝わってくる可能性があります。

自分だけ知らない情報があるなんてことは結構な頻度で起こりうる可能性があるので、そこをストレスなくキャッチアップしに行ったり、一定割り切れるメンタリティが必要です。

まとめ

色々フルリモートについて述べてきましたが、僕はもうフルリモート以外の働き方には戻れる気がしないです。それぐらい魅力的かつ中毒性のある働き方です。

最近はフルリモート勤務可能な求人も増えてきている印象です。

求人を探し出すこともすごく大事ですが、個人的には自分の目的目標は何でそのためにどんなキャリア、働き方をするのかの逆算が大事です。

自分で自己分析もいいですが、どうせならプロに頼ってみることもすごく大事です。

僕も実はこの会社に転職する転職活動中にキャリアの無料相談を受けてみました。

僕は無料体験だけ体験したんですが、それでもすごく様々な気づきを得ることができました。

ポジウィルキャリア

転職活動の一歩目にぜひ!

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