書評『レバレッジ・リーディング』

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沢山の読書術系のノウハウ本が出版されていますが、
この「レバレッジリーディング」がダントツでおすすめです!!

「ビジネスで成功したい!」という目的を持っている人向けのほんとなっているので、
そのような目的がある人は是非読んでみてください。

この本を読んだ感想、要約を書いていきます。

レバレッジ・リーディングとは

まず大前提、読書=投資行為(投資活動)と考えます。

本は「他の人が血の滲むような努力をした数十年分の試行錯誤の軌跡がほんの数時間で理解でき流ように、本の中には情報が整理されている」
本というのはとんでもなく安価な投資行為であるということが分かります。

レバレッジ・リーディングとは、本を読みノウハウを自分流に応用しそれを実践で活用していくことで、ビジネスへのレバレッジがかかりビジネスでの成功に近くというものです。

レバレッジ・リーディングをするにあたって

レバレッジ・リーディングをするにあたって大事になってくることがあります。そちらをご紹介します。

  1. 手取りの20%を本代にあてる
  2. 基本的に本は購入する(後に説明しますが、本に書き込みをする為です)
  3. 同じジャンルの本を徹底的に読む

レバレッジ・リーディングの手法

  1. 本を読む目的を明確にし、目的を持って本を選ぶ(読む直前に目的を頭の中でおもいうかばせるだけでもOKです)
  2. 本を読みながら、線を引いたりマークをつけながら読む。また「自分だったらどうするか」といったシュミレーションをしながら読み、アイデアを本に書き込んでいく
  3. 本を読み終えたら、線を引いた部分や書き込んだ内容を編集し「究極のメモ」(レバレッジメモの作成)をする
  4. レバレッジメを繰り返し読み、実践でアウトプットしていく

を繰り返すだけです。
これをすることで、約¥1500する本にレバレッジをかけ元が取れるどころかさらに大きいリターンが見込めるというものです。

レバレッジ・メモの作り方

おすすめはPCで入力し、プリントアウト。そのプリントアウトしたものをファイルに挟み、自分の合ったところをその都度見るというのがおすすめです。

テーマごとに分類(経営・営業・起業)し、持ち歩くのもおすすめです。

まとめ・感想

僕は結構本を読むほうだと思います。
多い時だと月10冊ぐらいの本を読むので、それなりに本は読むほうの部類に入っているのではないでしょうか。

本を読んだのは良いものの、内容が全く頭に残っていない。読んだ事を全くアウトプット出来ていない。
ただただ読むことが目的になっていたんですね。

そんな時、この本と出会いました。
本を読んでその内容をアウトプットし、実践していくことで自分自身に知識や経験といったベースが貯まり成長していく。
本にレバレッジをかけて読んでいく、著者の本田さんの書いている事にとても共感しました。

改めて一度読んだ本も読み返して、究極のメモ(レバレッジ・メモ)を作りビジネスマンとしてビジネスで成功していく一歩を踏み出していこうと思います。

もっとレバレッジ・リーディングについて詳しく知りたいという方は是非本を読んでみてください!

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