今の現状に不満がない!?それが副業や勉強に取り組めない1番の要因かもしれない

人生論
この記事は約4分で読めます。

✅こんなお悩みを解決します

  • 副業や勉強と行動しなくてはと思いながらも、行動する一歩目を踏み出せない
  • 行動するためのやる気やモチベーションが起きない
  • 正直今の現状に満足してしまっているが漠然と将来への不安はある

僕も駆け出しの副業サラリーマンなんですが、ハードル(他の人から見るとめちゃくちゃ低い)を色々飛び越えた先に、今こうしてブログを取り組めています。

行動できない大きな要因の一つに、今の現状に満足してしまっていることが大きな足枷となっているケースが多いと思っています。

足枷を今から3分ほどで外すので、最後まで読んでみてください。

なぜ今の現状に満足してしまっているのか

特に私の周りには多いんですが、大学卒業後ある程度いい企業に入社をし5年ほど経ってくると、会社にもだいぶ慣れてきて少し脂が乗り始める時期に差し掛かってきます。

収入も満足しているわけではないが生活していく上で困らない程度には給与として払われます。

会社の同僚や旧友と金曜日の夜は毎週飲みにいきストレス発散。

大体の会社が週5日間頑張って乗り切れば、週2日間は自由な時間を過ごすことができます。

家にいるときはスマホでSNSを見たり、Amazon primeやNetflixなどのサブスクサービスで大量の魅力的なコンテンツを見ていれば暇な時間もないほどにあっという間に時間が過ぎ去ります。

彼氏彼女がいれば休みの日や、仕事終わりにサクッとご飯に行ったりと精神的な安定も得ることができます。

ぶっちゃけこの現状充分幸せじゃないですか?

もちろん給与が2倍高ければ、欲しいものをもっと変えたり広い家に引っ越せたり現状を変えていくことはできると思うんですが、給与が今のままでは現状はすごく幸せそうな感じがしますよね?

これ読んでいただいている方にもわかっていただける方いるんじゃないでしょうか。

この現状から副業や勉強とそこに時間を捻出することってとんでもなく難しいことだと思いませんか?

僕が言いたいことはまさにこれで、この現状を無理に変える必要って正直ないんです。
なぜなら現状満足できていて、一定の幸せを感じれているから。
この現状を変えるにはとんでもなく労力がかかります。

好きなAmazon primeやNetflixの時間を副業や勉強に置き換える、毎週の飲み会の頻度を下げるなど、満足してしまっている現状を変えてまで労力を使う必要はないんです。

これが副業や勉強などの行動に取り組めない要因です。

どうすれば”現状満足思考”から脱却できるのか

これは資本主義の巧妙な仕組みに気づき、まずは自分の思考を変えるところからスタートです。

詳しくは書きませんが、給与の正体をみなさんご存知でしょうか?

問いが正しくない可能性はありますが、給与の正体=労働力の再生産にかかる経費 なんです。

???

って感じですかね?

少し詳しく説明をすると、あくまで給与は労働に対しての対価です。

あなたが例えば1日8時間をそれを月20日間働いた労働に対して対価として支払われます。

もちろん労働力には上限があり、あまりにも酷使しすぎると労働力として機能しなくなる可能性があります。シンプルに休みなく働かされ続けたら体を壊したり、労働力という商品に傷がつきますよね。

資本者側(ここでいう企業のオーナーや社長)は、この労働力を再生産できるよう絶妙なバランスで給与として報酬を払っているんです。

一般的な企業の若手社員は給与が低いですよね?
これは若いと労働力の再生産にそこまでコストがかからないから安いんです。

逆に年次が上がっていくと給与は増える傾向にありますよね?
これは年齢が上がるにつれ、家族ができたり生きていく上でのコストが上がることによって給与も上がると言ったカラクリです。

今絶妙に満足してしまっているのは、あなたの会社がちょうどいい絶妙なバランスであなたの労働に対しての報酬を支払っているからなんです。

ただこのカラクリをよくよく考えてみると、労働者というのは一生裕福な暮らしはできないカラクリになっています。みんな裕福になられると会社やめちゃいますもんね。

昔はこの仕組みに乗っかるだけでそれなりに満足した人生を送って死んでいくことができました。おそらく今の20代の方であればおじいちゃんおばあちゃんがギリギリ現代の仕組みに乗っかって不自由なく生きていけた代の方々でしょう。

今の時代怖いのが、会社が労働の再生産に見合った経費を払えない可能性があるということです。
それこそ年功序列制度の撤廃や給与がそもそも上がらなかったりとこの辺りの情報調べれば調べるだけ、不安な要素がたくさん出てきます。

今の現状の満足が果たしてこの先も続くのかは改めて考えるべきです。

それを考えた上でようやく行動するためのスタートラインに立つことができます。

行動するための思考を磨くという観点でおすすめの本を貼っておくので、是非読んでみてください。


チーズはどこへ消えた?/スペンサー・ジョンソン/門田美鈴【1000円以上送料無料】


限りある時間の使い方/オリバー・バークマン/高橋璃子【1000円以上送料無料】


コメント