まだ東京で消耗しているの?「東京住み不幸せ説」を提唱したい

人生論
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誰しもが一度は住んでみたい、行ってみたいと憧れる街「東京」

TVやSNS、YouTuberなどを通じて連日東京の魅力が発信されている

当然日本の中心である以上、トレンドやビジネスといった様々なものがまずは日本の中心東京に集まってくる

TVタレントやSNSインフルエンサーなどの多くが東京を活動拠点としていて、

多くの若者が東京に憧れを持つことは想像もしやすい

そんな僕も関西の出身ということもあり、日本No1の都市である東京への憧れもないと言えば嘘になる。

転職をしたタイミングで念願の東京に数ヶ月間住むことになったのだが、

わずか数ヶ月間という期間にも関わらず、東京に住むことは不幸せにつながってくる可能性が高いと感じ始めた。

いっとき、「まだ東京で消耗しているの?」なんてフレーズがどこぞのインフルエンサーが発信し流行った記憶があるが、

まさにその通りでこの令和の時代において、東京に住むことが不幸せにつながっている人が大多数であると考えている。

ここからは「東京住み不幸せ説」を提唱していく。

なぜ東京住みが不幸せなのか

①とにかく人が多すぎる

東京に住むなり観光するなり、訪れたことがある人は人の多さに圧倒されたのではないだろうか。

日本の都市なので当然だが、基本的に東京の町はずれに行かない限りはどこかしこも人だらけである。

特筆すべきは通勤電車。

通勤ラッシュ時の山手線なんて乗ってしまえば職場に着くまでにHPを上段抜きで半分は失うことになる。

仕事終わり、ちょっと繁華街に飲みに行くにも気を抜けば人とぶつかってしまうぐらいの人だかり。

もちろん店の中にもたくさんの客でごった返している。

職場が東京のよく聞く地名にある場合、人混みからは切り離すことができない日々が待ち受けている。

人混みが好きではない人は人の多さで完全に幸せ度数は減少するだろう。

②生活費がとにかく割高

地方に住んだことがある人はすごく納得だと思うが、東京の家賃は高すぎる。

ワンルーム8万円を平気で超えてくる。

冷静に考えて欲しい、ワンルームで8万円だ。

仮にもう少し大きい部屋にしようと2LDKの部屋を申し込むと、20万円を超えてきたりする。

私は今関西のそこそこ田舎(車がないと不便な場所)に住んでいるが、8万円で2LDKに住むことが可能だ。

家賃が安くなる分、車の費用や東京で獲れたはずの機会損失などはあるだろう。

とはいえ、毎月の給与からそこそこ大きい金額が引かれていくのは精神的にきついものがある。

果たしてそこまでして東京に居続けることで得られているメリットはあるのかと疑問に思う。

不動産だけでなく、物価ももちろん地方より高い。

平気でランチ1000円を超えてくる店だらけで、この給料が上がらない日本において

結構厳しいものがあるんじゃないだろうか。

③様々な誘惑が多すぎる

日本一誘惑の多い街であることは間違いない。

飽きることがないぐらい娯楽や人に溢れ、毎日が刺激に満ち溢れているだろう。

もちろんそこが東京のメリットではあるが、それだけの誘惑の中で果たしてあなたはその誘惑を断ち切って生きていけるだろうか。

様々な誘惑が多いことによって支出ももちろん増える。

投資的な観点での支出であればいいが、多くは浪費でしかないだろう。

決してそれが良くないとは言っていない。

その刺激がきっかけで仕事につながったり、人生の起点となることもあるだろう。

私が言いたいのは、その誘惑をしっかりとした判断軸で判断できているのかということ。

頭のいいビジネスマンがいかにあなたを誘惑するかを考え抜かれたものが東京にありふれている。

あれもこれもと手を出しやすい環境であり、出さないことによる失ったような喪失感を感じてしまう現象が起きているのではないだろうか。

④自然と自己肯定感が下がる

東京は全てにおいて日本トップクラスが集う街である。

ビジネスの中心であり、大学も日本トップの大学がある。

芸能人やタレントももちろん多数住んでおり活動拠点である。

そんな日本の様々な才能が集い競い合う東京において、日々競争が繰り広げられているわけだが、

意識をそこまでしていなくともやはり人は人と比較をする生き物である。

その習性がある以上、東京ほど自己肯定感が下がる環境はないだろう。

ビジネスにおいても自分より優秀なビジネスマンが果てしなく存在し、

自分よりも可愛く、かっこいい人たちが果てしなく存在する。

地元では頭一つ抜けていたような人でさえ、東京に来ると霞んで見えてしまうものだ。

キラキラした部分の影にはキラキラできない多くの人たちが存在する。

そういったリアルを東京では感じることができ、自然と自己肯定感は下がってしまうだろう。

結構この競争社会と社会の現実をリアルに知ることで東京に行って疲れて帰ってくる人が多いんだと思う。

一度は東京に行ってみるとそれはそれで面白い

ここまでひたすらに持論を述べてきたが、行ってみないとわからないこともたくさんある。

もちろん行ってみてすごく東京の空気が性に合う人だってもちろんいるだろう。

私が言いたいのは、性に合ってないとわかっていながらもまだ消耗し続けている人はぜひ新たな一歩を踏み出して欲しい。

転職活動を開始するでも、自己分析から初めてみるでもなんでもいいからできるはず。

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無理な勧誘は一切ないのでぜひ。

それでは。

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